2015年1月26日
大谷 × 江川対談 170キロ&20勝の可能性は?【Going】
昨夜のGoing!で放送された大谷翔平&江川卓の対談企画
大谷に対する「ファンの期待」と「江川の期待」について
今回の対談のテーマ、ファンの期待と江川の期待
まず大谷が選んだのは
ファンが期待しているのは『170km/h』
大谷「170キロできると思いますか?みたいな感じで聞かれたので、可能性はなくはないみたいな感じで答えると、新聞に『大谷170キロ』みたいに出ちゃう。」
昨年は162キロを6度マークした大谷
170キロを出すためには?
江川が大谷の筋肉をチェック!!
肩から斜めの筋肉が重要だと話す江川
上田「170キロの可能性はいかがでしょう?」
江川「これは100%できます。ただし条件が付きます。二刀流っていうのをやってるので。ピッチャーとしては肩からの筋肉があると反発力が瞬間的に出るんです。これだけだったら170キロ出ます。問題はバッターもやってる中で、バッターとしてはそういう筋肉があると逆に邪魔になる。そういう筋肉が付くとバランス悪くなる。」
対談は続いて江川の期待へ
江川の期待は"今年"の『20勝』
大谷が20勝のための課題としてあげたのはコントロール
江川はコントロール改善のポイントとして大谷の左足の動きが重要と以前からGoingで指摘していた
地面に着いた左足が動くためにコントロールが乱れると分析
しかしこの動きは同時にスピードアップにもつながっているという
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江川「どうして左足を引くんですか?」
大谷「引いてるつもりはないんですが、勝手にそうなる。」
ここで江川がアドバイス
江川「左足が着いた時に、つま先がそのまんま終わって乗ってってフィニッシュすると自分が思うところにコントロールできる。」
江川がその手本として上げたのが田中将大
投げた後の左足がピタッと止まっている
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大谷「僕はこれでしかやったことがないので、試して良ければ。」
江川「無理にやらないでくださいね。ナチュラルにいくように。」
上田「この左足は直せるんですか?」
江川「直ります。ただ今言ったように力むとどうしても力を逃がせないようなので、今年はそれをテーマにしていくと直せると思います。そうするとコントロールが付いてくるので、バッターから見て170キロを越すストレートに見えてきます。そうなると今ファールが多いんですけど、これが空振りになってくる。」
亀梨「先ほどバッターの筋肉という話がありましたけど、膝に関してもバッターとの兼ね合いっていうのがあったりしますか?」
江川「バッターとして打つためには膝を柔らかくして力を逃がさないとヒットを打つことはできないんですね。二刀流だからこれを両方やらないといけないというのが今年の彼の最大の課題になると思います。」
上田「ピッチャーとしては膝を固めた方が良いけど、固めるとバッターとしてはデメリットがということですね。上半身も下半身もピッチャーに良いところとバッターに良いところがあると。」
江川「全く別のことをやってるということですね、同じ野球でも。」
上田「江川さんも球史に残るストレートを投げられてましたが、大谷投手のストレートというのはその江川さんからご覧になってどうですか?」
江川「10センチ大きいですからね。フォームができて指にかかったら私負けることになりますね。初めてそう思いますねこのピッチャーは。」
上田「これは衝撃的なことだね。江川さんが直球で負けるなんて今まで言ったことないんだから、人生で。これほんとエポックメイキングよ。畳屋さんがうちの自宅はフローリングですって言うのと一緒よ!!あり得ないこと。」
上田何言ってんだw
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